【発売1ヶ月記念】閨の記録係コミックス第1巻の推しポイント

はじめに

異世界トリップしたTL小説愛好家、閨の記録係になる。 ~ついでに生真面目宰相と契約結婚~」のコミカライズ第1巻が5月9日に発売となり、ちょうど一ヶ月が経過しました。
本当にたくさんの方にお手にとっていただき、誠にありがとうございます!!
配信サイトやSNSなどで感想をお見かけするたび、素敵なご縁に恵まれたことを実感しています。

さて、私はありがたいことに原作者という立ち位置ではありますが、率直に言うとただの吾炭ルスハス先生ファンみたいなものです。
担当さまからネームや原稿が送られてくるたびに、とても社会人とは思えないオタク丸出しの長文感想を返す始末。でもやめられない……!
そんな私ですので、いつか自分のホームページで閨の記録係推しポイント語りがしたいとずっと思っていました。
というわけで、発売一ヶ月記念ということで、今日はコミックス第1巻の「ここが好き!」というポイントを思う存分書き綴りたいと思います!!
ページ数を付記しておりますので、コミックスをご購入いただいた皆さまは一緒に楽しんでいただけると幸いです♡(紙書籍でのページ数となっております)

ネタバレ注意!「閨の記録係」推しポイント!

第1話

この回は、もう何度ネームと原稿を読み返したか分からない……。
初めて拝見した時は信じられないくらい感動して号泣しました。
脳内で描いていたウミカとオードシアさんが、コマの中で生き生きしている――それだけで本当に幸せを感じました。

第1話の推しポイントとしては、とにもかくにもキャラクターがみんな可愛い!
オードシアさんの直線眉毛、ウミカのきらっきらの瞳、個性豊かな側近に、褐色国王のアルマス。
側近の三人はキャラデザの指定をしていないんです。していないのに、あそこまでイメージぴったりに描いていただいて、初見では度肝を抜かれました。
14〜15ページのウミカのポーズなんですが、私が「人生」と思っているアニメの決めポーズと偶然同じなんです。それがまた感動……!
17ページの痴女扱いされているウミカが本当に好きです。無事を確認している小説のタイトルは、追加で考えさせていただきました。
そしてやっぱり特筆すべきは、38ページの問題のコマですねw広告にも使われていますが、この作品を象徴する素晴らしいひどさ(褒め言葉)ですw
さすがに「お○んこ」には修正入るんだ〜と感心して、担当さまにメールした記憶があります。
41ページのイボイボの木も、お尻を開発するのに向いてそうな形状なのがたまりませんw

第2話

第2話にして、本作の主要な女子キャラが出揃うという贅沢な回です!
しかも妖精のように可愛く清楚なルルア妃と、ものすごい迫力の肉食女子シャウクちゃんという全然タイプが違うふたり!

ルルアさま、白抜きまつ毛が美少女感マシマシなんですよね。髪型もキュートだし妖精のような彼女にぴったりのドレスで、初見で悲鳴を上げました。
そしてシャウクちゃん!!でたーーーー!!バイン・ドインなわがままボディだし、目の中は常にハートマークだし、もうほんっとうに好きです!!(吾炭先生も担当さまもシャウクちゃんお好きらしいです)

75ページの種馬コマ、夫婦ともどもはちゃめちゃにお気に入りなんですが、夫のツッコミが冴えていました。
「想像の中でシャウクちゃんにこういうポーズさせてるあたり、オードシアさんはスケベ」
「孫を抱っこしてるユスリー大臣がいい笑顔で、好好爺なんだよ」
確かにめっちゃいい笑顔だよなww

そして種馬コマの下2コマ、めっちゃよくないですか!?ここのテンポが大好きで大好きで!
ここに限りませんが、吾炭先生が描かれるSDキャラが本当に可愛いんですよ……!アクキーにして持ち歩きたい……。
構成も素晴らしく、お買い物シーンのテンポの良さは脱帽でした。
そしてプロポーズ、ブレスレットの交換。2話にしてウミカとオードシアさんの距離がぐっと縮まって、ニヤニヤが止まりません。
ラストの宇宙猫オードシアさんも最高でした!!

余談:マガポケの感想欄では先代国王の記録をしっかり読んで、早漏論で盛り上がっているのがとても好きでしたww

第3話

マガポケの感想欄がざわついたお風呂えっち回!!
私は一足お先に白いお豆腐なしバージョンを拝見していたわけですが、それはもうテンション爆上がりでした。
TL作家として、拙作のRシーンをコミカライズしていただけるなんて、こんなに幸せなことはないですよね。
部屋の内装やお食事の描き込みなど、とにかく丁寧で、「すごい……すごい……!」と声が出ました。

マガポケで、98ページの天使と悪魔のオードシアさんを「ショタっぽい」と言っている人がいましたが大正解。これにはびっくりです。
そして101ページ!ウミカのブラのデザインがすごく可愛い!ブラのデザインにこだわる漫画家さんは非常に信頼できますよね(深く頷きながら)。
ヒロインの方に目隠しをしてお風呂に入るという発想は、マガポケ読者さまには比較的新鮮だったようで、いろんな反応をいただいたのが印象でした。

そして108ページから始まる怒涛のエロシーンウミカの美乳がぷるんぷるんで素晴らしい!!!!ふっくらした乳首にガッツポーズです。強制発情した後のオードシアさんの目がめちゃくちゃ好きで、いつもの理性的な彼とは全然違うのがとてもいい!耳舐めもありがとうございますありがとうございます!!
118ページの目隠しを取った時のウミカの表情が本当にたまんなくて……!「こんな顔されたら――」→せやな!!!!

そして私がとにかく好きなのは事後なんです。
123ページの足の表現だけで、ふたりがすごく親密な行為に及んだことが伝わってくる。このページ、本当に大好きです。
そして125ページのオードシアさんに顔を埋めるウミカの反則級の可愛さ!!彼女の心がオードシアさんに揺れる瞬間を、吾炭先生が見事に描いてくださいました。

それにしても、単行本配信にあたって、この回を白いお豆腐なしで世に送り出してくださった講談社さまには感謝してもしきれません!本当にありがとうございました!

第4話

ウミカの過去が明かされる重要回。そしてミドハト初登場です。
ミドハトのキャラデザ、めっちゃ楽しみでした。
その前に、やっぱりまずはキュートな女子会からの132ページのM疑惑衛兵のコマ!
マガポケでは彼の行く末を心配してくださる声が聞けて、めちゃめちゃ笑いました。彼が出てくる番外編は書きたいんですよね。
そして初夜を経たことで、オードシアさんのボディータッチが多い♡仲良しっぷりが加速していて、本当に可愛いふたりだと思いました。

そして136ページのミドハトーーー!!顔がいい!顔がいいぞ!!
私の知人にミドハト推しの方がいるのですが、この回が配信された朝にLINEをくれたのがすごく嬉しかったです。

そして改めてウミカの過去を漫画として読むと、本当に胸が痛くて涙が出ました。
軽い口調で話すけれど、その背景に描かれたベランダでの出来事はあまりにも凄絶で、よくここまで頑張って生き延びてくれたなと思いました。
愛されてこなかったウミカだからこそ、146ページのセリフが出てくる。ここの彼女の表情が穏やかで、大切にされることへの憧れが滲み出ていて、本当に見事です。
そして148ページから描かれるオードシアさんの両親。私、まさかオードシアさんの両親まで描いていただけると思わなくて、見た瞬間にボロ泣きしてしまいました。オードシアさんってお父さん似だーとか、愛に溢れた家庭で育ったんだなぁとか。
オードシアさんの家ではおでこにキスが親愛の証しとなっていて、オードシアさんもそれをしっかり受け継いでいる。だから162ページのキスはきっとウミカが思う以上に、気持ちがこもっているものだと思っています。

おまけ漫画

いろんな方から「おまけとは思えない!!」と大絶賛された巻末のおまけ漫画。私もネームや原稿を拝見して「すっごいボリューム!!」と大感激しました。吾炭先生、大変なスケジュールな中、本当にありがとうございました。

イチャラブは欲しいけれど、ふたりの関係性としてまだナチュラルに合体する仲でもない……。ならば劇中劇でいこうじゃないか!という発想から、このシナリオができました。
吾炭先生には新たに服装のデザインをしていただくという無理難題を要求してしまい、大変申し訳なかったです。でも本当に素晴らしい作品に仕上げていただきました!!

170ページからの王道ヒストリカルでは、執事のオードシアさんが令嬢のウミカに積年の想いをぶつけるお話に。膝丈&フィッシュテールのドレスが「解釈の一致!!」と感動!

178ページからは、まさかの「野獣な上司と絶倫婚」をウミカとオードシアさんで再現!1話にあった「部長の極太USB〜」はこの作品のフレーズですね。公式で現パロをしていただけるなんて最高すぎました!
スーツ姿のオードシアさんが眩しすぎて直視できないのはもちろんなんですけど、特筆すべきはシャウクちゃん!!ボディラインを強調するタイトなワンピース、縦ラインのレース。吾炭先生、最高すぎます……っ。そして181ページでは他の女子社員を威嚇していますww

187ページでチラッと描いていただいたオードシア×ミドハトのBLコマ完全に私得ですね。どちらが右か左かかなり悩んだんですけど、世話焼き攻めが好きなので、オードシアさんを左にしました。

「困難を乗り越えて最後は超特大のハッピーエンド」というセリフは、このふたりの未来を暗示させるとても大切なもの。このふたりで頑張って乗り越えてほしいという祈りをこめました。

ちなみにラストの190ページの触手コマは私の性癖です。吾炭先生ごめんなさい……っ!

最後に

ここまでお読みくださり、本当にありがとうございました!
語れば語るほどオタク丸出しで気持ち悪くなるため、三回書き直しましたが結果はこれです……。
でも、どれだけ私がこの単行本を楽しみにしていたか伝わったのではないでしょうか。

漫画制作の現場が本当に過酷であることを知って、原作者である自分に何かできることはないか……と考えた結果、たどり着いた答えがこの作品の良さを積極的に発信することでした。
これからも自分のホームページでこんな風に語っていけたらと思っています。

改めまして、吾炭ルスハス先生、講談社の担当さまと編集部のみなさま、そして読んでくださる皆さま。いつも本当にありがとうございます。これからも閨の記録係をよろしくお願いいたします

感想や吾炭先生へのエールなどお待ちしています!
〒112−8001 東京都文京区音羽2−12−21
講談社「BE-LOVE」気付 吾炭ルスハス先生 または すいようび

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